「Wi-Fiが遅い・つながらないのはなぜ?」原因を電波調査で見える化する方法

「Wi-Fiが遅い・つながらない」の原因を、現地で測って見える化します。

無線サーベイは、フロアを歩きながら電波の強さや実際の通信速度を測り、場所ごとの状態を色と数値で示す調査です。Wi-Fiの新規導入・移転の設計から、導入後の品質確認、トラブルの原因調査まで対応します。

無線サーベイで作成した電波強度のヒートマップの例
電波強度のヒートマップ(実測例)。赤い場所ほど電波が弱く、青い場所ほど強いことを示します。

こんなお困りごとはありませんか?

  • 特定の席・エリアだけ、つながらない・遅いAPから遠い、壁や什器で電波が遮られているパッシブサーベイ
  • 電波は立っているのに、通信が遅い近隣Wi-Fiとの干渉、APの混雑、有線側の遅延パッシブ+アクティブ
  • APを何台・どこに置けばよいか分からない新築・移転、レイアウト変更、利用者の増加予測サーベイ/モデリング
  • ときどき、原因不明で切れる電子レンジ・Bluetooth・レーダーなど、Wi-Fi以外の電波スペクトラム計測

いくつも当てはまる場合は、メニューを組み合わせて実施できます。どのメニューが合うか分からない場合も、お気軽にご相談ください。

電波の届き方は、図面だけでは分かりません

同じ図面でも、コンクリート壁や金属キャビネットなどの材質、在席している人の多さ、隣接テナントや上下階からの電波によって、実際の届き方は現場ごとに変わります。無線サーベイでは、その「実際」を現地で測ります。

フロアを歩いて測定した経路の図
測定経路図。フロア全体を歩き、測り漏れがないように記録します。

サーベイで分かること

  • 電波がどこまで届いているか(死角の位置と広さ)
  • 場所ごとの実際の通信速度
  • 近隣Wi-Fiとの干渉、混雑しているチャネル
  • Wi-Fi以外の電波やノイズの有無
  • APを増設・移設した場合の改善の見込み

サーベイの対象外

  • 有線側(スイッチ・回線など)の遅延や障害
  • サーバー・クラウドサービス側の遅延
  • 特定の端末・アプリ固有の不具合

「遅い」の原因が無線区間の外にありそうな場合は、別の調査をご提案します。

目的に合わせて選べる5つのメニュー

パッシブサーベイ
電波がどこまで届いているか
APの電波を受信するだけの測定です。場所ごとの電波の強さ、ノイズ、周囲のAPとチャネルを記録します。業務やネットワークへの影響はありません。
予測サーベイ
仮のAPで、設置前に実測
設置候補の位置に仮のAPを置いて測ります。実物のAPで測るため、もっとも実環境に近い設計ができます。新築・移転・レイアウト変更の前に。
モデリング
設置後の電波をシミュレーション
図面に壁の材質とAPを配置し、電波の届き方を計算します。APを実際に置かずに、増設・移設の効果を試算できます。
アクティブサーベイ
実際の通信速度は出ているか
測定用の端末をWi-Fiに接続し、移動しながらデータを送受信して速度を測ります。「遅い」という体感にもっとも近い測定です。
スペクトラム計測
Wi-Fi以外の電波はないか
電子レンジやBluetoothなど、Wi-Fiの測定では見えない電波やノイズを捉えます。原因不明の切断や速度低下の調査に。

サーベイ結果のイメージ

測定結果は、フロア図面の上に色で表します。どこが・どの程度・なぜ悪いのかが、ひと目で分かります。

アクティブサーベイで測定した通信速度のヒートマップの例
アクティブサーベイ 場所ごとの実際の通信速度。赤い場所ほど遅くなっています。
スペクトラム計測のグラフの例
スペクトラム計測 Wi-Fi以外の電波を含む、周波数ごとの電波の使われ方。
モデリング:AP追加前の電波強度
モデリング(現状) 左上の角などで電波が弱い状態。
モデリング:AP追加後の電波強度のシミュレーション
モデリング(AP追加後) APを1台追加した場合の試算。弱いエリアが解消されます。

3つの測定ツールに対応しています

標準では Ekahau AI Pro でご提案します。社内の基準や過去の調査に合わせてツールのご指定がある場合は、TamoGraph Site Survey、NetAlly AirMagnet Survey PRO でも測定できます。

Ekahau AI Pro

標準でご提案

2.4/5/6GHz に対応。広いフロアも1日で測定でき、AIによるAP配置案の作成にも対応します。

TamoGraph Site Survey

ご指定がある場合

2.4/5/6GHz に対応。見やすいヒートマップで結果を確認できます。

NetAlly AirMagnet Survey PRO

ご指定がある場合

2.4/5GHz に対応。これまで AirMagnet で調査してきた環境との比較に。

お届けするレポート

  • 調査概要測定日時・場所・面積、使用ツール、判定基準
  • 測定経路図どこを歩いて測ったか(測り漏れがないことの証跡)
  • AP・SSID一覧検出したAPのSSID・チャネル・電波強度
  • ヒートマップ電波強度/SNR/通信速度(実施したメニューにより異なります)
  • 所見・推奨事項原因の推定と、AP増設・チャネル変更などの改善案オプション

レポートは PDF・Word(日本語)でお届けします。測定結果をご説明するオンライン報告会もご用意しています(オプション)。

ご依頼の流れ

  1. お問い合わせお困りごとや、導入・移転のご予定をお聞かせください。
  2. ヒアリング・お見積りフロア図面や面積、目的をもとに、最適なメニューとお見積りをご提案します。
  3. 現地での測定測定者1〜2名で伺います。受信のみの測定は業務に影響しません。
  4. レポートのお届け測定結果をレポートにまとめてお届けします。

よくあるご質問

測定中、業務に影響はありますか?

パッシブサーベイ・スペクトラム計測は電波を受信するだけなので、影響はありません。アクティブサーベイは測定用の通信を短時間発生させますが、通常の業務に支障が出る量ではありません。

APの管理画面にもヒートマップがありますが、何が違いますか?

管理画面の図は、APが受け取った情報からの推定です。サーベイは端末の位置で実際に測った値なので、壁や什器の影響がそのまま反映されます。

図面がなくても依頼できますか?

1辺の実寸が分かれば、現地で作成した簡易図面で実施できます。図面がまったくない場合は、事前にご相談ください。

どのくらいの頻度で測るべきですか?

レイアウト変更、APの追加、利用者の増加など、環境が変わったときが目安です。

まずは、お困りごとをお聞かせください。

フロアの広さやご要望に合わせて、メニューとお見積りをご提案します。

「どのメニューが必要か分からない」という段階からご相談いただけます。

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