VPNを導入することにより、低価格で拠点間をネットワーク接続することができます。
キャリアサービスで提供されているIP-VPN網とは違い、インターネット内線にVPNを通すことで、安価に接続することができます。
インターネット網を利用することで、セキュリティが懸念されますが、高度な暗号化機能を施すことによって安心して使用できます。
インターネットVPNを利用して、拠点間を接続するだけではなく、在宅勤務者との接続や、出張先からの社内アクセスなどあらゆる場面で活用できます。
取扱製品 | メーカー | 説明 |
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FW120 | YAMAHA ヤマハ |
ファイヤーウォール機能とVPN機能を搭載したセキュリティルーターです。 |
RTX1200 | YAMAHA ヤマハ |
VPN機能を搭載した高機能ルーターです。 |
VPN構築の流れ
現地調査&ヒアリング
お客様に最適なご提案をさせて頂くために、お客様の既存ネットワーク環境、また、導入されているシステムについてのヒアリングと現地調査をさせて頂きます。
要件定義
現地調査、ヒアリングから要件定義書を作成します。
デザイン
要件定義で決定したことを基に、スケーラビリティ(拡張性)とアベイラビリティ(可用性)を考慮したネットワークデザインを描きます。
もちろん、システム運用者の希望や予算面などにも柔軟に対応します。
詳細設計
詳細設計では、ネットワーク資格を持った経験者が設計することで、常に高い品質のVPN構築サービスを提供します。
この設計書からどのようなテストを行う必要があるかを検討し、テスト計画書を作成します。
設定&事前テスト
導入する機器の検証を行います。
導入予定の機器に初期不良がないか、また基本的な機能が正常に動作しているかなど、弊社実験環境にて事前テストを行います。
導入&テスト
お客様の施設にLAN機器を設置し、ネットワークを接続します。
また、事前テストでできなかった本番環境でのテストも行います。
完成図書&保守
導入後に「物理構成図」「論理構成図」「コンフィグ」「テスト結果」の提出をします。
また、導入後の保守・運用について取り決めを行います。
システム障害が発生した際などに迅速に対応するため、障害検知方法・連絡体制・保守契約などを取り決めておく必要があります。